交通事故
誰しもが被害に遭いかねない交通事故ですが、一口に交通事故と言っても、事案によって様々な見解の対立があり、その解決のためには、専門的な知識やノウハウが必要です。これらがないままに、加害者や保険会社を相手にして交渉を進めると、思いもかけない大損をすることになりかねません。
例えば、交通事故でよく問題になる対立点としては、過失割合に関する争点や、損害額に関する争点、後遺症に関する争点等があります。
（１）過失割合
過失割合の交渉は、交通事故に関する交渉の中でも難しい交渉の一つです。過失割合が１割違うと、それがダイレクトに賠償金の額に影響してきますので、加害者や保険会社との交渉は極めてシビアな問題です。特に保険会社は、裁判実務ではありえないような過失割合を主張してくることが少なくありません。
（２）損害額に関する争点
損害額に関する争点も、交通事故ではよくある争点のうちの一つです。
例えば、頸椎捻挫（いわゆるむち打ち）では、レントゲン等によって症状が明らかにならないことが多く、治療の要否を巡って争いが生じ、治療費の額はもちろん、慰謝料や休業損害の額などについても、加害者や保険会社と対立が生じることが多々あります。
（３）後遺症に関する争点
また、後遺症が残るような事案では、後遺症の程度・等級によって賠償金額に数百万円から数千万円の差が生じ得ることから、後遺症の程度・等級をめぐって加害者や保険会社と対立が生じることが多々あります。
加害者や保険会社に対して交渉を行うにあたっては、それぞれの事案に沿った裁判例の提示や、法的な知識に裏付けられた根拠の説明等が必要不可欠であり、それらの知識やノウハウがなければ、満足のいく解決を得ることはできません。
当事務所では１年間に数百件の交通事故案件を取り扱っており、交通事故を専門とした弁護士、スタッフが数多く在籍しており、必ずや満足のいく解決を図れると自負しております。
